引き戸だけの家のメリットとデメリットは?

引き戸だけのメリットとデメリット

間取りを決めるときに悩むことの1つに「建具(ドア)」をどうするか問題がありますよね。

引き戸にするか、開き戸にするか、とっても悩みます。

私もドアを決める際、とても悩みました><

引き戸も開き戸もいいところ悪いところがありますが、家のドアを全部引き戸にした場合はどんなメリットやデメリットがあるのか?

調査した結果をまとめます。

目次

引き戸だけの家にするメリット

引き戸だけの家にした場合のメリットは

  • スペースが有効活用できる
  • 車椅子でも通りやすい
  • ドアを開けっ放しにしても邪魔にならない
  • ドアを少しだけ開けておくことができる

最大のポイントは「ドアが邪魔にならない」こと。


開き戸のようにドアを開けるためのスペースが不要なので、開けたドアが誰かに当たる心配などもないです。

また、介護などをされている方や車椅子を利用されている方の家では引き戸が使われることが多いとのこと。

将来を見越して、最初から全部引き戸に設計するケースもあるんだとか。


あまり広くない家の場合は引き戸にすることで、スペースを最大限に有効活用できます。

引き戸だけの家にするデメリット

引き戸だけの家にした場合のデメリットは

  • 個室感がすくない
  • 壁が薄くなるため音が漏れやすい
  • 部屋が寒くなりやすい
  • 子供が手を挟む可能性がある

引き戸は「音が漏れやすい」「寒さが気になる」といったマイナス面もあります。


引き戸は開き戸に比べて、構造上どうしても壁が薄くなってしまいます。

音漏れやエアコンの効きがよくない点はどうしても出てしまうと、工務店の方もおっしゃっていました。

トイレを引き戸にして後悔しているといった声も見かけます。

また、鍵をつけなければ開き戸のようにしっかりと閉まっている感が少ないのも事実。

「子供時代に自分の部屋が引き戸だったことが嫌だった」方もいるようです。

ほぼ引き戸だけの家にすると決めた理由

ということで、色々と引き戸だけの家にするメリット・デメリットを考慮した結果。

我が家は「2階のトイレ以外は全部引き戸」に決めました。

最初は2階の個室は開き戸にする予定だったのですが、なんせ土地が小さいためスペースがあまりないんです^^;


将来子どもたちが使う予定の部屋に引き戸を採用するのはとっても悩みましたが

  • 子供が自分の部屋で過ごす時間はせいぜい5年~6年ほど
  • 1日中、子供部屋にいるわけではない

子どもたちが自宅で過ごす時間より、大人(親)が過ごす時間のほうが長いことを考え、このような決断をしました。


寒さに関しては、そんなに寒い地域ではないこともあって、なんとかなるだろうと楽観視しています^^;


2階のトイレはスペース的に引き戸しかつけられなかったため、引き戸になりました。

トイレに引き戸を採用した場合、音がどうなるのか気になる面もありますが…

開き戸でも多少音は漏れたりしますよね。

実際に住んでみないとわからない点もありますが、「音漏れしやすい」ことをわかって引き戸を採用しているので後悔はしないと思っています。

引き戸だけの家にするメリット・デメリットまとめ

引き戸も開き戸もそれぞれメリット・デメリットがあります。

我が家は、トイレと玄関以外は全部引き戸の家に決めましたが、それぞれの生活スタイルに合わせて何を採用するのか検討してみてくださいね。

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